保育理念

私たち保育者は、子どもたちを真ん中にして、保護者と手を携え、「子どもたちが健やかに育つよう」日々の教育・保育と、様々な行事に取り組み、子どもたちによりたくさんの感動的な出会いの機会（環境）を用意しています。豊かな経験が子どもたちにとって、生涯消えることのない「生きるための力」を養う大切な時間（場）になると私たちは信じています。「子どもたちが温かい心を持てるように」「子どもたちが自己肯定感を持てるように」安心して、楽しく生活する環境を整えていきます。

保育目標

• 心身ともに健康で豊かな感性を持った子ども。
• 自分で考え、自分で行動する子ども。
• 友だちと一緒にいることを喜び、友だちを大切にする子ども。

• ひとりひとりが安心して過ごせるようにします。
• 子育て支援、地域支援に力を注ぎます。

保育の特色

1．身体づくり

1. ①歩行の安定や歩くことを重視し、乳幼児期より積極的に散歩に出かけ、幼児は遠距離や山登り遠足をします。室内では裸足で過ごし、土踏まずの形成を促します。
2. ②乳児期から指先を使ったあそびを取り入れ、園庭では砂・土・泥などの可塑性のある素材に触れることを大切にします。
3. ③年齢にあった運動あそびを取り入れ、体を動かして遊ぶ楽しさを味わうことができるようにします。
   （リズム運動・竹馬・縄跳び・登り棒・わらべ歌遊びなど）
4. ④しなやかな身体（体幹）作りを通して自分の身を守ることができる力を養います。（転んだら手をつく、物をよける、しっかりと座るなど）

2．豊かな感性を育む

1. ①季節や自然を感じることを大切にした散歩、遠足に出かけます。
2. ②飼育や栽培を通して身近な生き物や動植物と関わる機会をもちます。
3. ③絵本の読み聞かせを大切にし、絵本を題材にしたあそびを楽しみます。
4. ④法人の他施設や地域などの交流を通して様々な人と出会い、関わる機会をもちます。
5. ⑤様々な体験を楽しみ、感情体験をします。（資質・能力を育む）

3．友だちと一緒に楽しむ

1. ①年齢別の保育を基本に子どもが主体的に異年齢の子どもたちとの関わりをもつようにします。
2. ②保育士や友だちとの関わりの中で、大切にされる心地よさを感じ自尊心を育みます。
3. ③年間を通してさまざまな行事に取り組み、子どもたちが考え、作り上げる喜びやその過程を大切にします。